薬の問題

現代医学で使われる薬は、石油から作られた合成品であるということをご存じでしょうか。私もそれを初めて知った時は驚きでした。何でできているのかな?と疑問に思ったことはありましたが、まさか石油製品だとは思ってもみませんでした。それから怖くなり私は薬を摂るのをやめてしまいましたが。

 

また、日本人は世界の人口の2%に過ぎないのに、世界の薬の使用量の30%を使っているという異常な状況にあるということも知っていますか?インフルエンザの時に処方されるタミフルなんかは、世界の使用量の80%を日本が使用しているとかいわれています。たった一国でですよ。

 

それに、欧米では一度の受診で処方されるのは一剤のみの「一剤処方が基本」だそうですが、日本では5剤以上の処方も当たり前で、老人にいたっては10剤処方も珍しくなく、老人の中には薬が飲みきれないので一部を捨てている人もいるそうです。とにかく薬の飲み過ぎの状態にあります。

 

短期間服用するくらいならいいですが長期間服用すると、やはり副作用の問題が出てきます。薬の量が増えれば増えるほど副作用の起こる確率が指数関数的に高くなっていき、4種類以上薬を服用すればもう身体の中で何が起きているのかわからない状態になっているそうです。病気を治すために服用しているのに、薬が原因でまた違う病気になってしまったりしているということです。

 

やはり、薬は基本的に毒であるということを認識していかないといけないと言うことです。 そして、その薬は患部だけでなく全身の細胞に作用してしまうので、よほど注意しながら服用しなければいけないということだと思います。