なぜ、人は病気になるのか?

今まで、食について自分が本で読んだり勉強してきて思ったことは、日本の食品汚染が世界と比べるとかなり酷い状況にあるということです。食品添加物は約1500種類くらい許可されており、2位のアメリカを(250種類位)を引き離してダントツの世界一です。EU諸国では20~30種類位です。身体に無害ならいいですが、ほとんどが発がん性や神経毒性等の有害性をもっています。自分も食べ物に気を付けていなかった頃はどれだけ身体に悪い物を食べてきたか、本当に知らないと言うことは恐ろしいなと痛感します。 野菜に使われる農薬の量も世界のトップクラス。なんと欧米諸国の7倍の量が使われているそうです。東京オリンピックのために海外から来た選手達は国の人から「日本の食べ物は危険だから食べるな」と言われてきた選手達もいたとか。SNSでそんな情報も流れていました。 遺伝子組み換え(GMO食品)の認可数も世界一、そしてゲノム編集食品が流通しているのも日本だけという恐ろしい状況です。 この食品添加物と農薬を合わせると、食べ物に気をつけていない普通の日本人は年間平均で8kgも摂取していると言われています。 農薬の問題にしてもEU諸国では、亜硝酸態窒素が6000~7000pmを超える農作物は「汚染野菜」と規定しているそうで、それを超える農作物はすぐ廃棄処分されるそうですが、日本では堂々とお店で売られているという状況にあります。日本人の見た目重視の性質がこの状況に拍車をかけているようです。 また、世界で禁止されている除草剤(ランウンドアップ)も日本では規制されず堂々と売られています。しかも世界で規制されていると言う情報をテレビや新聞はいつまで経っても報道しません。それに、政府も規制するどころか基準値も緩和しています。このランウンドアップの主成分グリホサートは穀物野菜に残留し、それを食べると私達の腸の善玉菌が死に、悪玉菌ばかりが繁殖して腸の病気やうつ病などを引き起こすと言われています。 戦前は癌という病はあまりなかったそうですが、いまではテレビのCMでも流れているように「2人に一人が癌になる」という状況になってしまいました。これはやはり自分の身体に取り込んでいる物が悪いから、そうなってしまっていると言えるのではないでしょうか。